ABOUT

協会概要

代表あいさつ、設立の趣旨、役員、そして設立までの経緯をご紹介します。

Message

令和3年7月3日の熱海土石流災害は、建設発生土の適切な取扱い及び盛土の安全管理が、人命と地域社会を守るうえでいかに重要であるかを私たちに問いかけました。建設発生土に携わる事業者一人ひとりが高い倫理観と社会的責任を自覚し、安全性の確保、法令遵守の徹底及び適正な建設発生土の利用促進(資源循環)を重要使命と位置づけ、一般社団法人岩手県建設発生土リサイクル協会を設立いたしました。

私たちは登録ストックヤードをフルに活用することで、リユース、リサイクルを一層強化し、循環経済(サーキュラーエコノミー)を加速させ気候変動対策に貢献するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の12-「作る責任使う責任」の達成を目指します。また行政の協力を仰ぎ当協会と連携した「違法盛土パトロール」を実現することで、危険な盛土や不適切な残土処分を未然に防ぐとともにコンプライアンスの徹底を図ってまいります。

地域の安全と循環型社会の構築、環境負荷の低減に寄与し、会員各社と協働して社会的責任を果たしていく所存です。

Prospectus

近年、建設発生土を取り巻く環境は大きく変化しています。令和3年に発生した静岡県熱海市伊豆山土石流災害を契機として、建設発生土の適正管理と盛土の安全確保に対する社会的要請は一層高まり、関係法令や制度の整備が進められてきました。

岩手県内においても、道路整備、防災・減災事業、河川浚渫事業に加え、GX(グリーントランスフォーメーション)関連の整備(風力発電事業や送電線等の電力インフラ整備)、半導体関連産業や産業団地整備などにより、多くの建設発生土が発生しています。一方で、建設発生土の受入先となるストックヤードは年々逼迫しており、本来、一時保管と有効利用を目的とした施設であるにもかかわらず、実質的に残土の保管場所となっている状況も見受けられます。

このままではストックヤードの受入能力が限界を迎え、建設工事の円滑な実施にも支障を来すことが懸念されます。こうした課題を解決するためには、建設発生土を単なる「残土」として処分するのではなく、品質を確保した建設資材として積極的にリサイクルし、有効利用を推進する資源循環の仕組みを確立していくことが不可欠です。

また、建設発生土の適正利用には、品質管理、法令遵守、トレーサビリティの確保、ストックヤードの適正運営など、個々の事業者だけでは解決できない課題が数多くあります。これらの課題に対し、事業者相互が連携し、行政及び関係機関と協力しながら、統一した考え方のもとで取り組むことが求められています。

私たちは、建設発生土のリサイクル及び有効利用の推進を通じて、ストックヤードの健全な運営、限りある資源の有効活用、地域社会の安全・安心及び環境保全に寄与するとともに、技術力及び品質の向上、コンプライアンスの徹底、会員相互の連携強化並びに行政及び関係団体との協調を図ることを目的として、「一般社団法人岩手県建設発生土リサイクル協会」を設立するものです。

ここに、本協会設立の趣旨をご理解いただき、多くの皆様のご賛同とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

Officers

会長

菅原 陽一

株式会社 山下組 代表取締役社長

副会長

生内 一晶

株式会社 東北ターボ工業 代表取締役

副会長

菅原 健二

クリーンセンター花泉 有限会社 取締役副社長

副会長

小原 研

株式会社 丸重 代表取締役

監事

菊地 和弘

株式会社 菊地建設 代表取締役社長

事務局

株式会社 大久保建設

事務局

株式会社 山下組

事務局

株式会社 東北ターボ工業

History

令和3年7月

静岡県熱海市伊豆山において大規模土石流災害が発生し、28名の尊い命が失われる。

盛土及び建設発生土の適正管理に対する社会的関心が全国的に高まる。

令和4年

国において盛土等による災害防止を目的とした法制度の見直しが開始。

盛土等を包括的に規制する新たな制度の検討が進められる。

令和5年

「宅地造成及び特定盛土等規制法(盛土規制法)」が施行。

建設発生土の発生・運搬・受入れ・利用までの適正管理が強化。

国土交通省による「ストックヤード運営事業者登録制度」が創設。

建設発生土のトレーサビリティ確保及び適正利用の取組が強化。

岩手県内において関係事業者間の情報共有及び連携の必要性が高まる。

令和6年

関係事業者による情報共有及び課題整理を開始。

業界団体設立の必要性について協議を開始。

令和7年

協会設立に向けた意見交換会(3回)を開催。

盛土規制法への対応に関する情報共有を実施。

一般社団法人設立に向けた準備を本格化。

令和8年

コンプライアンス研修会(1月)を開催。

設立準備委員会(3回)を開催。

設立趣意書案、定款案、役員体制を策定。

令和8年度事業計画、収支予算案を作成。

設立総会を開催予定(令和8年8月20日)、一般社団法人岩手県建設発生土リサイクル協会を設立。

設立記念セミナー、祝賀会を開催予定(令和8年9月18日)。

ともに、循環型社会をつくる。

私たちの取り組みにご賛同いただける事業者さまを募集しています。入会については、入会案内をご覧ください。